ワーホリ出発前にやること|仕事探しの準備5つ
出発前にやることのうち、仕事探しに関わるのは職歴メモ・証明書類・資格・Reference・英文レジュメ下書きの5つ。日本にいるうちに用意できます。
ワーホリの出発前にやることのうち、仕事探しに関わるのは、日本にいるうちにしか用意できない「書類と情報の準備」です。到着してから慌てて日本の会社に連絡しても、時差や手続きで時間がかかります。この記事では、持ち物リストではなく、仕事探しで困らないための準備だけに絞って整理します。
準備するのは主に次の 5 つです。
- 職歴の事実メモ (会社名・在籍期間・業務内容)
- 在職・退職を証明できる書類
- 日本の資格・免許の証明書
- Reference (推薦者) を頼める人の連絡先
- 英文レジュメの下書き
1. 職歴の事実メモを作る
AU のレジュメは、職歴を逆年代順 (新しい順) に書きます。日本の履歴書とは形式が違うので、まず事実だけをメモしておくと、後で英語にしやすくなります。
メモしておく項目の例です。
- 会社名と所在地 (英語表記がある場合はそれも)
- 役職と在籍期間 (年・月まで)
- 担当した業務と、数字で表せる実績 (担当した件数、チームの人数など)
- 辞めた理由を聞かれたときの答え
日本語の職歴を英語に直す具体的なルールは、日本の職歴を英語に翻訳するコツ で説明しています。メモの段階では、英語の完成度よりも事実の正確さを優先してください。数字は、記憶があいまいな場合は書かず、あとで確認できる形で残します。
2. 在職・退職の証明書類
AU の応募では、書類を求められる場面は多くありません。ただ、職歴の確認を求められたときや、ビザ・資格の手続きで必要になる場合に備え、手元に残せるものは残しておくと安心です。
- 在職証明書または退職証明書
- 雇用契約書や、役職がわかる資料
- 業務内容を示す資料 (社外に出してよいもののみ)
会社の機密情報が含まれるものは持ち出さないでください。取得に時間がかかる会社もあるので、退職前に人事へ相談しておくとスムーズです。
3. 日本の資格・免許の証明書
日本の資格は、AU でそのまま通用するとは限りません。ただし、レジュメの Certificates 欄に書く内容として役立つものがあります。
- 運転免許 (AU で運転する場合の手続きは州によって違うため、公式サイトで確認)
- 語学や PC 関連の資格
- 看護・介護・調理などの職業資格
資格を証明する書類の写しや、取得年月を控えておきましょう。職種によっては AU 側での登録や認定が必要になる場合があります。最新の条件は、各機関の公式サイトで確認してください。Certificates 欄の書き方は Volunteer / Certificates / Languages の埋め方 にまとめています。
4. Reference を頼める人を決める
AU では、応募の最終段階で Reference (推薦者) の連絡先を求められるのが一般的です。日本の元上司や同僚に、出発前に頼んでおくとスムーズです。
頼むときに確認したいことです。
- 英語または日本語での問い合わせに応じてもらえるか
- 連絡先 (メールアドレス、電話番号) を載せてよいか
- 連絡が取れる時間帯と、時差
依頼の仕方や、日本の上司に頼むときの注意は、リファレンスとは? 推薦者の頼み方 で解説しています。AU 到着後に頼める人が少ない WHV にとって、日本にいる時点で連絡先を確保しておくことは、とても大きな準備です。
5. 英文レジュメの下書き
職歴のメモが整ったら、英文レジュメの下書きを作ります。完成形でなくて構いません。AU のレジュメの基本は次のとおりです。
- 写真、年齢、性別、婚姻状況は書かない
- 冒頭に Personal Statement (3〜5 行の自己紹介) を置く
- 日付は "Jan 2023 - Present" の形式
到着後すぐに応募できる状態にしておけば、最初の 1 週間を仕事探しに使えます。日本語で職歴を入力するだけで AU 標準の英文に整えられるので、ワーホリレジュメの利用も試してみてください。
到着後にやることは別の記事で
TFN の申請や銀行口座の開設は、到着してからの手続きです。重複を避けるため、この記事では扱いません。TFN の基本 を先に読んでおくと、出発前に必要な情報をつかめます。
ビザに関する確認
ビザの条件は変更されることがあります。申請内容や就労条件は、Department of Home Affairs の公式サイトで最新を確認してください。
まとめ
- 出発前にやるのは、職歴メモ・証明書類・資格の証明・Reference の連絡先・レジュメ下書きの 5 つ
- 日本にいるうちにしか用意できないものを優先する
- 数字や事実は正確に残し、曖昧なものは書かない
- 到着後の手続きは別記事で確認し、ビザの条件は公式サイトで最新を確認する