オーストラリアの仕事の探し方 — Seek / Indeed / Gumtree と「CV in hand」の使い分け
来豪したけど、どこで仕事を探せばいいか分からない人へ。Seek・Indeed・Gumtree・Facebook グループ・店頭への直接持ち込み (CV in hand) まで、それぞれの特徴と向いている業種を、来豪直後の目線でまとめました。
レジュメができたら、次は「どこで仕事を探すか」です。
オーストラリアの仕事探しは、日本の求人サイトとはちょっと勝手が違います。サイトによって載っている仕事の種類が違ったり、そもそもネットに載っていない仕事もあったり。
この記事では、来豪直後の人がよく使う5 つの探し方を、それぞれどんな仕事に向いているかと一緒に紹介します。
1. Seek — AU で一番大きい求人サイト
Seek は、オーストラリアで最も有名な求人サイトです。日本でいうところの大手転職サイトのイメージ。
- 向いている仕事: オフィスワーク、専門職、フルタイム、正社員系
- 特徴: 求人数が多く、検索フィルタが充実。プロフィールを登録しておける
- コツ: キーワード + 地名 (例:
barista Sydney) で検索。CasualPart timeで絞り込める
しっかりした企業の求人が多いぶん、応募にはレジュメ + Cover Letter を求められることが多めです。
2. Indeed — 求人の数で勝負
Indeed は、いろんなサイトの求人をまとめて表示してくれる検索エンジン型のサイト。とにかく数が多いのが強みです。
- 向いている仕事: Hospitality、Retail、倉庫、清掃など幅広い
- 特徴: 登録なしでも検索できる。ワンクリック応募 (Easy Apply) の求人も多い
- コツ: 通知をオンにして、新着が出たら早めに応募する。人気の求人はすぐ埋まる
3. Gumtree — ローカル & 即戦力向け
Gumtree は、中古品の売買でも有名な掲示板サイトですが、Jobs カテゴリもよく使われます。
- 向いている仕事: カフェ、クリーニング、引っ越し手伝い、ファーム、単発の仕事
- 特徴: 個人経営や小さいお店の求人が多い。スピード重視
- 注意: たまに条件が曖昧だったり、現金手渡し (cash in hand) の怪しい求人もある。後述の「働く前のチェック」を必ず
4. Facebook グループ — 日本人コミュニティの口コミ
「シドニー 求人」「メルボルン 日本人」などで検索すると、日本人向けの Facebook グループがたくさん見つかります。
- 向いている仕事: 日系カフェ・レストラン、日本食店、ローカルの口コミ求人
- 特徴: 日本語でやりとりできる。来豪直後でも応募のハードルが低い
- 注意: 給料が法定最低賃金を下回る求人もまれにある。条件はしっかり確認
5. CV in hand — お店に直接レジュメを持っていく
これはオーストラリアならではの方法。印刷したレジュメを持って、お店に直接渡しに行くスタイルです。とくに Hospitality と Retail で今でも有効。
- 向いている仕事: カフェ、レストラン、ショップ
- やり方: ランチやディナーの忙しい時間を避けて (午後 2〜4 時頃がおすすめ)、「Are you hiring? Here's my resume.」と笑顔で渡す
- 強み: 顔を覚えてもらえる。ネットに載っていない求人に出会える
最初は緊張しますが、これで決まる人は本当に多いです。レジュメを 10 枚くらい印刷して、エリアを決めて回ってみましょう。
働く前に「条件」を必ずチェック
どの方法で見つけた仕事でも、働き始める前に最低限これは確認しましょう。
- 時給が最低賃金以上か — AU には法律で決まった最低賃金があります
- 給料が銀行振込か — 現金手渡しのみは要注意 (TFN・税金・スーパーの記録が残らない)
- Payslip (給与明細) が出るか
自分の仕事の最低賃金や働く権利は、政府機関 Fair Work Ombudsman の公式サイト fairwork.gov.au で確認できます。「思っていた条件と違う」を防ぐために、応募前にざっと目を通しておくと安心です。
まとめ — 複数のルートを並行して使う
| 探し方 | 向いている業種 | 特徴 |
|---|---|---|
| Seek | オフィス・専門職 | 求人がしっかりしている |
| Indeed | 幅広い | とにかく数が多い |
| Gumtree | ローカル・単発 | スピード重視 |
| 日系・口コミ | 日本語 OK | |
| CV in hand | カフェ・小売 | 顔を覚えてもらえる |
ひとつに絞らず、いくつか並行して使うのが王道です。そして、どの方法でも結局必要になるのが、すぐ渡せるレジュメ。
まだ用意できていなければ、AU 標準フォーマットで作れる レジュメ作成ツール で 1 枚作っておきましょう。PDF にしておけば、メール添付にも印刷にもそのまま使えます。