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日本とオーストラリアの履歴書、ここが違うよ — 来豪したらまず知っておきたい 7 つのポイント

日本の履歴書とオーストラリアの履歴書 (Resume / CV) は見た目もルールもけっこう違います。来豪したばかりの人がつまずきやすい 7 つの違いを、写真・誕生日・ページ数・職歴の順番まで、やさしい言葉で解説します。

日本でアルバイトの応募をしたことがある人は、文房具屋さんで「履歴書」を買ってきて、ペンで書いて、写真を貼って、判子を押して……という経験があるはず。でもオーストラリアの履歴書 (Resume または CV と呼びます) は、見た目もルールも日本とけっこう違います。

「日本の感覚で出したら、ぜんぶ書き直しと言われた」というのは、来豪したばかりのワーホリさんが本当によくつまずくポイント。この記事では、初めての人がまずびっくりする 7 つの違いを、できるだけやさしい言葉でまとめます。

違い 1. 写真を貼らない

日本の履歴書には顔写真を貼りますよね。でもオーストラリアの履歴書には写真を貼りません

理由はシンプルで、「見た目で人を選ぶ」のを防ぐためです。オーストラリアでは、年齢・性別・人種・宗教などで人を区別してはいけないというルールがあります。詳しくは政府の人権機関の説明 (Australian Human Rights Commission — humanrights.gov.au) にも書かれています。

なので「写真スタジオで撮ってきれいに貼ろう」とがんばる必要はゼロ。むしろ貼ってあると「ルールを知らない人かな?」と思われることがあります。

違い 2. 生年月日や性別を書かない

これも同じ理由です。

日本の履歴書では、

  • 生年月日
  • 性別
  • 配偶者の有無

を書く欄がありますよね。オーストラリアの履歴書では、これらは全部書きません

書いていい個人情報は、

  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住んでいる市 (例: Sydney, NSW)

くらいです。住所も番地まで書く必要はなく、市と州だけで十分です。

違い 3. パソコンで作る (手書きはダメ)

日本では「手書きのほうが気持ちが伝わる」と言われたりしますが、オーストラリアでは手書きの履歴書はほぼ受け取ってもらえません

理由はかんたんで、

  • 採用担当者がパソコンで読むから
  • 検索したりコピーしたりできないと不便だから
  • 何百人も応募してくる中で、手書きを読む時間がないから

です。Word でも Google ドキュメントでも、このサイトのレジュメ作成ツールでも、なんでもいいのでパソコンで作って PDF で保存してから送りましょう。

違い 4. 職歴は「新しい順」に書く

日本の履歴書では、古いバイトから順番に上から書きますよね。でもオーストラリアではです。

  • いちばん上 = いちばん新しい職場
  • いちばん下 = いちばん古い職場

これを「Reverse Chronological Order (リバース クロノロジカル オーダー)」と言います。むずかしそうな名前ですが、ただ「新しい順」というだけ。

なぜかと言うと、採用担当者は「今この人は何ができる人なのか」を真っ先に知りたいから。10 年前のバイトより、最近やっていた仕事のほうが大事、というシンプルな理由です。

違い 5. 自己 PR が長め (Personal Statement)

日本の履歴書には、「志望動機」と「自己 PR」の小さい欄がありますよね。オーストラリアでは、履歴書のいちばん上に Personal Statement (パーソナル ステートメント) という 3〜4 行の自己紹介を入れます。

例えばこんな感じ:

I am a friendly cafe worker with 2 years of experience in Tokyo, currently in Sydney on a Working Holiday Visa. I can make latte art, handle busy lunch rushes, and serve customers in both English and Japanese. Available for weekdays, weekends, and public holidays.

「私はこういう人で、こんなことができて、こういうシフトに入れます」を、3〜4 行でまとめるイメージ。最初に読んでもらえる場所なので、ここで興味を持ってもらえると最後まで読んでもらえます。

違い 6. ページ数は 1〜2 ページが基本

日本の履歴書は B5 や A4 で 1 枚に収めますよね。オーストラリアの履歴書も1〜2 ページが基本です。

経験 おすすめのページ数
来豪したばかり・職歴が少ない 1 ページ
仕事 3 年〜10 年くらい 1〜2 ページ
10 年以上・専門職 2 ページまで

「がんばってたくさん書こう」と 3 ページ、4 ページにすると、逆に読んでもらえません。短くまとめる力もアピールポイントです。

違い 7. 判子 (ハンコ) はいらない

これは当たり前すぎて忘れがちですが、オーストラリアの履歴書に判子は押しません。サインもいりません。

そもそも日常生活で判子を使わない国なので、「あ、判子忘れた」と気にしなくて大丈夫です。

最後に — 違いを知れば 30 分で書き直せる

日本の履歴書とオーストラリアの履歴書の違いは、慣れてしまえばたいしたことありません。写真と生年月日を消して、職歴を新しい順に並べ替えて、Personal Statement を 3 行足すだけで、ほとんどの「日本仕様」を直せます。

このサイトの レジュメ作成ツール は、最初からオーストラリア仕様で作れるようになっています。「日本の履歴書を翻訳しよう」とがんばるより、ゼロから作り直したほうがじつは早いこともあるので、ぜひ試してみてください。

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