英語面接、当日までに何を準備する? — STAR 法・服装・逆質問まで AU 面接の完全準備ガイド
英語面接は「何を聞かれるか」だけでなく「どう答えるか」「何を準備するか」で結果が変わります。経験を語る STAR 法、服装、持ち物、逆質問 (questions to ask) まで、AU の面接当日に向けた準備を、はじめての人向けにまとめました。
英語面接が決まると、「質問は何が来るんだろう」と気になりますよね。でも実は、結果を左右するのは答え方と準備です。
よく聞かれる質問の例は過去記事「英語面接でよく聞かれる質問 20 選」で紹介しました。この記事では、その一歩先 — 経験をうまく語る型 (STAR 法)・服装・持ち物・逆質問まで、当日に向けた準備をまとめます。
経験は「STAR 法」で語る
AU の面接では Tell me about a time when... (〜したときのことを教えて) のように、具体的な経験を聞かれることがよくあります。
このとき役立つのが STAR 法。次の 4 つの順番で話すと、英語でも分かりやすく伝わります。
- S = Situation (状況): どんな場面だったか
- T = Task (課題): 何をする必要があったか
- A = Action (行動): 自分が実際に何をしたか
- R = Result (結果): どうなったか (できれば数字で)
例 (忙しい時間帯のクレーム対応):
(S) One busy Saturday, a customer was upset about a wrong order. (T) I needed to fix it quickly without slowing down the queue. (A) I apologised, remade the order straight away, and offered a free coffee. (R) The customer left happy and came back the next week.
丸暗記でなくて大丈夫。自分のエピソードを 2〜3 個、STAR の順番でメモしておくと、当日落ち着いて話せます。
服装 (What to wear) は業種に合わせる
迷いやすい服装。基本は「その職場で浮かない、少しきれいめ」です。
- オフィス・専門職: ビジネスカジュアル〜スーツ
- Hospitality・Retail: 清潔感のあるきれいめの私服 (シャツ + パンツなど)
- Construction・倉庫: 清潔で動きやすい服。指定があれば従う
迷ったら少しきちんとめにしておくと無難です。清潔感がいちばん大事。
持ち物チェックリスト
当日に慌てないよう、前日に準備しておきましょう。
- レジュメの印刷版を 1〜2 部 (
CV in handの文化。手渡せると好印象) - 身分証・ビザ情報 (Working Rights を確認されることがある)
- リファレンスの連絡先メモ
- 面接先の住所・担当者名・到着時間
- メモ帳とペン
逆質問 (Questions to ask) を 2〜3 個用意する
面接の最後に Do you have any questions for us? とほぼ必ず聞かれます。ここで「特にありません」は避けたいところ。意欲のアピールになるので、2〜3 個用意しておきましょう。
例:
What does a typical day look like in this role?(この仕事の一日の流れは?)What kind of training do you provide for new staff?(新人研修はありますか?)What are the opportunities to grow in this team?(このチームでの成長機会は?)
給料や休みの質問は、内定が近づいてからの方が無難です。
当日の流れと心構え
- 5〜10 分前に到着。遅刻は致命的、早すぎる到着も避ける
- 入室時は笑顔で
Hi, nice to meet you.と握手 - 聞き取れなかったら
Sorry, could you repeat that?で OK。ごまかさない - 終わりに
Thank you for your time.でしめる
完璧な英語より、ハキハキ・笑顔・正直が好印象につながります。
まとめ — 準備した分だけ落ち着ける
- 経験は STAR 法 (状況→課題→行動→結果) でメモ
- 服装は業種に合わせて「少しきれいめ」、清潔感重視
- レジュメ印刷版・ビザ情報・リファレンスを持参
- 逆質問を 2〜3 個用意
- 5〜10 分前到着、笑顔と正直さ
質問対策と合わせて準備すれば、当日ぐっと落ち着けます。
面接に持っていくレジュメは、AU 標準フォーマットで印刷しても崩れないものを用意しておきましょう。レジュメ作成ツール なら PDF で出力できるので、そのまま印刷して CV in hand に使えます。職種ごとの仕事内容の英語表現は、政府のキャリア情報サイト Your Career (yourcareer.gov.au) も参考になります。